葬儀は「相続」の入口です。
終活において「葬儀」と「相続問題」はセットで考えなくてはいけません。
しかし、実際には事前対策から葬儀施行、そして、事後の死後処理手続きや相続手続きまで、一連したこの流れを相談できず、戸惑うケースが多く見受けられます。
そうした相談先として、いきなり行政書士や司法書士ではなく、実は「ファイナンシャルプランナー」が向いています。なぜかというと、「相続・税制・不動産・保険・金融・リタイヤメントプラン」の6分野の知識をフル活用して、葬儀直後の死後手続き初動調査・指南が出来るからです。そして、初動ヒアリングの結果から各専門家(士業や遺品整理・不動産業など)に効率よく振り分けるのです。
そこで当事務所では「葬祭ファイナンシャルプランナー」として、現役葬祭ディレクターの経験を活かしながら、葬儀相続手続きを行う国内で唯一の専門家チームを組織しております。
葬儀直後のお客様の49日法要からお寺・墓地との関係をスケジュール管理しながら、該当する手続きを仕分けし相続業務も無事滞りなく完了させる高度な知識を持つ専門家として全力で支援を行います。
例えば、行政書士を使うまでもない相続諸手続きにおいて最初に最低限必要な手続きだけリードして欲しい・・・、戸籍謄本の集め方を教えてほしい・・・、不動産相続登記を自分で行いたい・・・等々必要最小限なアドバイスをしてくれる死後手続き専門家が求められる時代です。
近年では「葬儀科・相続科ファイナンシャルプランナー(FP)」として、「葬家を本気で想っている葬儀社」若しくは「相続を真剣に考えている方」からの要望や存在意義が大きくなっています。
2012年10月に情報ジャーナリストの金子さんが亡くなりましたが、彼自身も自分なりのエンディングを考えて「実行」された事が、皆様のご記憶にも残っているのではないでしょうか。
そして更に、終活セミナーの参加者が増加している事も、自分なりに最期を考えたい!と、関心がある方が増えてきた証だとおもいます。
しかし、本当に有益な情報は、ネット上では手に入りません!
当事務所では、そうした不安を取り除き、少しでも和らぐことが出来るようお手伝いすることが使命と考えます。ぜひ、お気軽にご連絡くださいませ。心よりお待ち申し上げます。
これまでの経歴について
1994年~
神奈川県横浜市の大手互助会系葬儀社で葬儀施行担当者として神奈川県下をはじめ東京都にも24時間走り回っておりました。その後、大和市の大手葬儀社よりお誘いがあり、地元大和に移ることに。
そこでは現場担当のほか、育成指導・営業効率化・社内整備等々幅広い業務を行っておりました。家族葬という言葉もちらほら出始めたこともあり、多様化した葬家に対応してニーズにあった提案をしておりました。
2006年~
業界最大手證券会社でファイナンシャルアドバイザー業務
葬儀社で遺族のフォローするにあたり相続に関する知識が乏しいことからFPの勉強を始めたが、もっとお金について理解を深める為に企業系FPとして転職する。
所属した藤沢支店では、金融商品知識以外にも顧客獲得から営業方法など多くを学び、「人と人とのつながり」や富裕層に対して「自分の価値観だけでは仕事はできない」ことも思い知らされました。
新人研修会では、100人以上の新人の前で先輩FAとして講話をすることに。初体験なので極度の緊張でした。
2009年~
大手生命保険会社でライフプランナー業務
損保系の大手生命保険会社よりお誘いがあり転職することに。FPをする上で大きなウエイトを占める生命保険についての考え方を学ぶ。
ライフプラン表から必要な保険金額を算出したり、無駄を削ることから月々のキャッシュフローをスリム化することを提案。
2010年~
独立系FP「葬祭FP事務所・ライフプランセレモ」始業
「葬祭FP」葬儀を熟知した視点から支援を行う専門家として貢献しつつ、葬祭現場で司会・進行等の葬祭の実務も担当させていただいております。
神奈川県内の各葬儀社と提携し、葬儀事後のアフターフォロー専属業務として、49日法要と事務手続き案内の同時サポート支援を行う。
他、葬儀社等の依頼により、葬儀・相続セミナーを開催中。
2014年3月
(株)秀和システム出版
【送料無料】安心!納得!葬儀・法要・相続の備えと手続きがよくわかる本 [ 清水頭広幸 ] 発刊
やり直しがきかないからこそ知っておきたい、葬儀・法要・相続に関する備えと手続きがすべてわかる葬祭の解説書です。
近年、葬儀についてのアドバイスをもらったり、相談できる人が身近にいないケースが増えているなか、あなたは身内や自分が死亡したときの段取りや、準備はできているでしょうか。
本書は、葬儀社選びのポイントや諸手続の期限、遺言書や任意後見制度、葬儀社選びといった事前の備えから、葬儀後の法要、事後手続き、相続まで一連の流れを包括して解説しています。また、死亡届や年給受給権者死亡届といった各種手続き・届出の書式記入例付き。
2014年6月
業務拡張に伴い、小田急江ノ島線南林間駅西口側に事務所移転